弊社基盤採用基準
サービス規模に応じて中規模から大規模の利用がある場合はHyperledger Fabricを使用しサービスを提供します。
弊社独自のブロークチェーン基盤GNSBlockchainは小規模利用者(1万人以下)を念頭に使用されます。
ブロックチェーン基盤名 | 開発元 | 概要 |
---|---|---|
Bitcoin Core | Bitcoin Foundation | ビットコインの基盤。仮想通貨の取引が主体 |
Ethereum | Ethereum Foundation。 | 分散型AP(Dapps)の仮想通貨を活用した各種アプリが主体 |
Hyperledger Fabric | Hyperledger Project(IBM,Amazon..) | Linux財団主導の企業や個人の基盤 |
GNSBlockchain | 株式会社グローバルネットサービス | 弊社提供サービス |
Hyperledger Fabricは開発段階に応じてステータスが「Proposal」「Incubation」「Active」に分かれており、
2019年10月末の時点では以下の4つのフレームワークがActiveになっています(その他はすべてIncubation)。
Hyperledgerコミュニティには250以上の企業・団体が会員として参画しており、
「IBM」「Accenture」「Intel」「Microsoft」「百度(Baidu)」「イェール大学」などが名を連ねています。
- Hyperledger Fabric
- Hyperledger Iroha
- Hyperledger Indy
- Hyperledger Sawtooth
「Hyperledger Fabric」は、Hyperledgerの中でもっとも普及しているエンタープライズ向けブロックチェーンのフレームワークです。
IBMが開発を主導しており、企業利用に耐え得るスループット(単位時間当たりの処理能力)とプライバシーを備えています。
Fabricでは、JavaやGo、Node.jsなどの汎用プログラミング言語でスマートコントラクトを記述できるため、
イーサリアムのように独自言語を学ぶ必要はありません。また、モジュール化されたアーキテクチャを備えており、
ユーザーIDの発行や認証、スマートコントラクトの開発・実行などの機能が提供されています。
GNSBlockchain
GNSBlockchainとはブロックチェーンプ基盤として弊社独自のサービスを提供します。その主な目的はブロックチェーン技術が体感できる具体例(ブロックチェーン活用技術)を示す事です。
ブロックチェーンを活用したサービスは次の通りです。
- 仮想通貨の発行
- アカウント(口座)開設
- 仮想通貨取引所の使用
- 仮想通貨のマイニングが経験できマイニング成功報酬を受け取れる
- 仮想通貨の売買をシミュレーションできる
- 取得した仮想通貨で買い物ができる